刑事ものやラブストーリー、ホームドラマなど様々な映画・ドラマを見るとき、虚構と分かっていても思わず「いやいや!それはありえないでしょ!」とツッコミを入れたくなるシーンはありませんか?今回は映画・ドラマによくある思わずツッコミたくなる睡眠シーンを集めてみました。
独立した寝室がある
旬の若手俳優がたくさん出てくるおしゃれなラブストーリーでは、登場人物が住んでいる部屋も見所のひとつです。彼らの部屋の間取りは、リビングとは別に独立した寝室があることもしばしば。「まだ20代なのに都内のあのエリアでおしゃれな1LDKが借りられるなんて…給料いくらなんだ!?」とついついツッコミたくなりますよね。しかも一人暮らしでもベッドメイクは完璧。こんなふうに映像の中に理想の世界が広がっているから、ついついハマって見てしまうんでしょうね。
パンパンの枕が高すぎる!
韓国ドラマを見ていると、パンパンに膨らんだ枕で寝ているシーンが登場します。あまりに膨らんでいるので、クッションのように見えますが、やはり枕のようです。ほとんど頭が立った状態に見えますし、ちょっと首が痛そうですね。枕の高さの好みは人それぞれですし、高い枕が好みの方も多いと思いますが、あれだけ高いと眠るのが難しそうです。いくらなんでも高い過ぎるでしょ!とツッコミたくなるのは、私だけではないはず。韓国人が高い枕が好きなわけではないと思うのですが、演出としては特徴的ですね。
パジャマの枚数多すぎ
映画・ドラマの登場人物のファッションはSNSなどで話題になりやすいですよね。睡眠シーンで注目が集まるのは、パジャマ。ストーリー上主人公が何度もパジャマ姿で出てくるような連続ドラマでは、最初はストライプ、2回目はチェック、3回目は水玉、4回目は無地…と毎回違った柄のパジャマが披露されますが、「毎日パジャマを替えていたら洗濯が大変!」なんていらぬ心配をしてしまいます。
服のまま寝てしまう
パジャマが何着も出てくるのもツッコミポイントですが、逆に全然着替えないのも気になってしまいませんか?韓流ドラマファンの間ではよく知られていますが、韓国の作品では登場人物が昼間着ていた服のまま寝てしまうシーンが多いのです。韓国ではパジャマに着替えないのは珍しいことではないそうで、さらに韓国人は朝シャワーを浴びる人が多いことも影響している
のではないでしょうか。また、ドラマファンの間では「撮影が過密スケジュールだから着替える手間を省いているのでは」といった推理も!
クッション多すぎ
海外ドラマで寝室が出てくると、ベッドの上に大小さまざまなクッションが10個近く置いてあるのが印象的ですよね。実はこれらのクッションは、それぞれに役割があることを知っていますか?壁際にある最も大きなクッションはくつろぎタイムの背もたれ用、小さなクッションはインテリアのアクセント用。ほかにもソファのひじかけのように使ったり、寝る時の枕や抱き枕にしたりと、意外と実用性があるようです。でも日本の狭〜い住宅事情を考えると、やっぱりマネするには多すぎ!
他には「メイクしたまま寝ちゃうの?」「目覚めたら朝日が差し込んでるけど、寝る前にカーテン閉めなかったの?」「寝癖がおとなしすぎ!」なんてツッコミもあります。みなさんも映画・ドラマを見る時は睡眠シーンにツッコミながら楽しんでみてくださいね。